まずは画像をご覧ください。
プロテクションフィルム未施工とスーパーライトスモークのフィルムを施工した画像になります。
(画像をクリックしてみてください)
ヘッドライトプロテクションフィルム スモーク
スモークの濃さ
スーパーライトスモーク(一番薄くほんのり色が付く)とライトスモーク、そしてスモーク(濃くて真っ黒)があります。
濃いスモークはヘッドライトに施工するのはお勧めしておりません。
ヘッドライトやテールランプをスモークカラーにする場合、塗装が一般的だったと思いますが、7、8年前からは3次元にもある程度貼れるカラードのフィルムが出だしました。
ですが、このフィルムは、よくあるガラスのスモークフィルムの外貼り仕様みたいなもので、薄いフィルムで耐久性は短めでした。
そこから第2世代として、ヘッドライト専用のプロテクションフィルムが当時XPELから登場しましたが、これはカラーリングのフィルムとは真逆でクリアファイルよりも厚いくらいのもので、
保護という意味では最強と言えましたが、貼った感が強く、ヘッドライトの光に揺らぎが出るくらいでした。
さらに第3世代として、現在あるような通常ボディに貼るプロテクションフィルムのような、適度な厚みで追従性の非常に高いスモークプロテクションフィルムが登場しました。
最近では薄いスモークフィルムの進化版も登場しており、選択肢の一つになっておりますが、
ヘッドライトの場合は黄ばみの防止についても大きな効果を発揮するプロテクションフィルムが現状では最良の選択になります。
ヘッドライトにフィルムを貼る
お客様のお車のヘッドライトに下敷きの用なものを当ててみてください。
ほとんどのお車で下敷きがピッタリと当たらないはずです。
左右の曲面は容易に想像できますが、上下の曲面も高さ25〜30センチくらいの高さの中でも結構な曲面になっていませんか?
さらに、ヘッドライトによっては、突起が所々にあるお車もあるでしょう。
このような複合的な3次曲面にフィルムを貼るのは、とても困難であるのは容易に想像できます。
さらには、クリアはもちろんですがスモークでも透けていて、さらには光が出てくるので粗が非常に見えやすくなります。
このような条件の中でヘッドライト全体にフィルムを貼るというのは高い技術が必要となります。
このような困難な条件の中でキレイに貼り付けるのがMizzの技術です!!
もちろん今どきのヘッドライトは多種多様な形状をしておりますので全てのお車でキレイに貼り付けることが出来るわけではありません。
Mizzでも何回かに一回はキレイに貼れなくて、貼り直しています。
作業中で電話に出られないことも多くありますので、LINEでの問い合わせをお願いしております。
今まで貼ってきた中で大変だったもので言いますと、86(BRZ)、50プリウス、150プラド後期、インフィニティFXなどは大変なので、プロにお願いするのが無難です。
ヘッドライトプロテクションフィルムの貼り方
ヘッドライトプロテクションフィルムの場合、プレカットフィルムと呼ばれる車種に合わせてカットされたフィルムがあるので、画像のゴルフのようなお車であれば、プレカットしたフィルムを使っても比較的きれいに貼れるはずです。
ただし、基本的には透明なプロテクションフィルムを貼るためのデータになりますので基本的には実際のヘッドライトよりも小さめのサイズになっています。
これは、透明なフィルムが前提なので、多少内側に切り口があっても違和感がないのと、小さめのほうが際の部分が剥がれにくくなるため、クレームになりにくいという特徴があるのだと思います。
なので、プレカットのフィルムを貼っていると「もう少し大きくしてくれればいいのにな~」と思うことがしばしばあります。
DIYで貼るなら?
まず、大前提ですが、ヘッドライト(特に国産車)は、複雑な形状がほとんどで透明なものなので、きれいに貼れない可能性が高いのが現実です。
この部分を踏まえて、「どうしても自分で貼ってみたい!!」「細かいことは全然気にしない!!」という方は挑戦してみてください。
まず、ご家庭にある食品ラップなどでご自分のお車のヘッドライトにきれいに密着できるかどうか確認してみましょう。そこで、くしゃくしゃにならないような形状であれば、DIYでも貼れる確率が高くなります。
たぶんこの時点で、「無理!!」と思われる方も多いのではないでしょうか?
ここからはフィルム選びになりますが…
とりあえずMizzの周りのプロも使っている薄いフィルムはこちらで買えるようです→click!!
プロテクションフィルムについては、当社で把握しておりませんがこの辺りなら??ヘッドライトプロテクションフィルムをDIYはこちらから→click!!
Amazonについては、多く出ておりますが国内の販売業者ではないようなので割愛いたしますm(_ _)m
※上記フィルムに関しましては当社は一切の責任を負いません。あくまでも自己責任でご判断ください。
リンク先を見ていただくとわかりますがDIYで貼る場合でも材料費がそれなりにかかってきます。
経験上、高さが25センチ程度、長さが60センチ程度のサイズが必要な車が多いです。
なので、一発勝負!!になる可能性が非常に高いです!!
ここから、貼り付けになりますが、中性洗剤を薄めた石鹸水で貼るくらいしかできないと思います。
ではその濃度は???となりますが、条件が一定でない以上やってみてということになってしまします。
濃すぎては、失敗しにくくなるかもしれませんが全然引っ付かなくなる。
薄すぎては、フィルムがヘッドライト上で動かなくて全然なじまない。
また、貼られる側のヘッドライト表面によっても変わってきますので、貼りながら調整するしかありません。
ドライヤー(スチーム)やスキージを使用してヘッドライトの形状に合わせていき貼り付けます。
貼り付けが完了しましたら、余分なフィルムをカットします。
この時切りすぎるとヘッドライトに傷をつけてしまいますので、注意が必要です。
っと、非常にざっくりな感じですが、 こんな感じになるかと思います。
動きを文章で伝えるのは非常に難しいです😓
スモークヘッドライトプロテクションフィルムの車検
ヘッドライトにスモークフィルムを貼る場合に気になるのが車検ですよね?
当社でもよく聞かれるのですが、「ライトスモーク」であれば基本的には保安基準には適合できるはずです。
まず基本的なところで、ヘッドライトの保安基準に適合(車検に合格)するには「色」と「光量」が条件となります。
今どきのLED、キセノン、HIDのヘッドライトの光量は昔のハロゲンと比べ物になりません。
なので、画像のような「スモーク」の濃い色でも純正の状態であれば車検に合格するのではないかと思います。
※試したことはないので、あくまで憶測ではありますが
ヘッドライトのスモークより、黄ばんでしまったヘッドライトのほうが車検に合格できないかもしれません。
ただ…
ここで一つの不確定要素があります。
自動車販売店、特に自動車メーカー系ディーラー様には店舗独自のルールがあるようで、販売店さんによっては入庫不可となってしまう場合があります。
この部分に関しては、当社では把握できかねますので、取引されている整備工場様にご確認ください。
余談ではありますが、ヘッドライトのスモークフィルムに限らず、購入後カスタムをされたいお客様は、「カスタムしても入庫は大丈夫ですか?」と購入を決める前に確認していただいたほうが間違いありません。
スモークヘッドライトプロテクションフィルムの価格
スモークヘッドライトプロテクションフィルム施工価格(左右1セットで) | ¥38,500(税込)〜 |
大きな凸凹がないヘッドライトの価格になります。ヘッドライトに凹凸のあるお車はお問い合わせください
作業中で電話に出られないことも多くありますので、LINEでの問い合わせをお願いしております。
スモークヘッドライトにするには塗装?フィルム?
スモーク塗装のメリットとデメリット
まずは塗装のメリットから
- 塗装はヘッドライトの形状は選ばない。
- 仕上がり時の表面もフラットできれい
- さらに施工業者様によっては、細かな色調整もしてもらえますので、好みの色・濃さにすることができます。
ヘッドライトスモーク塗装は、最も有効な手段のひとつです!!
メリットは大きいのですが、デメリットも当然ながらあります。
- もとに戻せない
- ヘッドライトの脱着が必要
- 傷がついた場合の補修が困難
まず、塗装するにはヘッドライトの脱着が必要となりますので、塗装費用以外に脱着費用が余分に必要となります。
次に塗装した場合は、元に戻せません。 厳密には塗ったスモークを剥がして塗装しなおせばもとに戻せますが、かなり大変な作業になります。
更に塗装後は、走行によりヘッドライト表面に傷が入ることがあります。特に高速道路を利用する機会が多いとせっかく塗装したスモークに傷が入ったり剥がれてしまうこともあります。
また、傷が入ってしまった場合ですが、一部で補修するのはかなり困難で、全剥がしからの塗り直しとなり、片側の場合色が合わないことも珍しくありません。
この点に関しては、透明なプロテクションフィルムを施工すれば、防ぐことができますが、であれば最初からスモークのプロテクションフィルムを施工すれば…ということになってしまいます。
もちろん予算に余裕があれば、好みの色にヘッドライトを塗装してからの透明プロテクションフィルムを施工するのが、一番です。
ただし、ヘッドライトへの塗装は、メッキへの塗装と同様に剥がれやすい傾向があるのでプロテクションフィルムの貼り付け時に剥がれる可能性があることを考慮してください。
塗装後のヘッドライトプロテクションフィルム施工もお気軽にご相談ください。
作業中で電話に出られないことも多くありますので、LINEでの問い合わせをお願いしております。
スモークプロテクションフィルムのメリットとデメリット
- 短時間で施工できる (1~2日)
- 塗装よりも安い
- 傷・黄ばみからヘッドライトを守れる
- 色の左右差が出ない
スモークプロテクションフィルムのデメリット
- 既存の色以外選べない
- 複雑な形状の場合、切れ目がはいったり、施工ができない事がある
ヘッドライトのスモークプロテクションフィルムでの一番のメリットは、剥がせる(貼り直せる)ということでしょう。
途中でも説明した通り、整備工場に入庫できなかったり、保安基準に適合しなかった(ライトスモークであれば基本的にはありえませんが)りした場合にすぐに元に戻せるのはメリットになります。
剥がす場合も、上手に温めて剥がせば、お客さま自身でも剥がすことは可能で、糊残りする場合もありますが残ったとしてもIPA(アルコール)等で拭き取ることが可能です。
また、当社施工実績が非常に多くありますので、運悪く事故に遭われ、片側交換になってしまったお客様も少なからずあり、その場合は基本的に片側分の施工費しか保険会社より保障されません。
その場合も、施工したフィルムが存在する限りは、片側の再施工で対応可能です。(費用は割高になります)
※当社では、より耐久性のあるフィルム・より良い色のフィルムを採用しておりますので、在庫のなくなることもあり取り寄せとなる事もあります🙇
ただし、環境にもよりますが2年以上(基本2〜3年耐候とお伝えしておりますが)経過しますと徐々に色味が変わってきますので、片側施工で左右に色の差が出てしまうこともあります。
※ヘッドライト交換の場合、ヘッドライトそのものの色味が違っていることもあります。
第2にヘッドライトを守れるということです。
スモークプロテクションフィルムは、その名の通りプロテクション機能を持ったスモークフィルムです。
さらに、最新のものは紫外線カット機能も付与されていますので、単純に外傷からだけでなく黄ばみからも守るのでダブル保護となり、最近の10万円以上するヘッドライトにはメリットが非常に大きくなっています。
また、日帰り施工が可能な場合も多く工期が短いのもお車を使われるお客様にとっては、いいのではないでしょうか。
ただし、色は既存のものしか選べない、複雑な形状には貼り付けができない、フィルム施工なので多少のゴミかみが発生することがある等のデメリットがあるのも事実です。
ヘッドライトスモークプロテクションフィルムを施工する場合は、メリットだけでなくデメリットもありますので、よくご考慮いただくことをお勧めいたします。
圧倒的実績数ですので、施工精度・仕上がりについてはご心配には及びません‼️
施工の際はMizzに安心してお任せください。
作業中で電話に出られないことも多くありますので、LINEでの問い合わせをお願いしております。