最近のマット塗装へのプロテクションフィルム施工

マット塗装へのマットプロテクションフィルム施工

最近のマット塗装に関しまして、以前と比べて変化があります。

最近のマット塗装は以前に比べマット感が強く、艶感が全くない状態となっております。

そのため、現状、純正塗装と同じマット感のプロテクションフィルムはありません。

例にあげますと、フェラーリやランボルギーニのマット塗装はかなりマットになっておりプロテクションフィルムを貼った場合、貼った箇所は純正の塗装よりも艶のある状態となり違和感が出ます。

塗装もコーティングもプロテクションフィルムもできるMizzからのアドバイス

Mizzは、塗装もコーティングもプロテクションフィルムも施工できます。

全てをできる立場から考えるに、このような塗装はかなり厄介です。

マット塗装を選ぶべきか?

まず、屋内保管でない限りこのようなマット塗装は選ぶべきではないです。

なぜなら、マット塗装は小傷ですら処置がなく、何かあれば、再塗装しか道がありません。

さらにその再塗装もかなり難易度が高いです。

磨くことのできないマット塗装ですから、塗装の際に入るゴミやブツは処置できません。
つまり、ゴミゼロで塗装しなくてはいけません。

上記のような理由から、マット塗装はお手入れがかなり大変というか気を使いますので保管状況はマット塗装を選ぶにあたって、かなり重要な要素となります。

マット塗装の保護はできるのか?

マット塗装の保護には、コーティングとプロテクションフィルムがあります。

まず、結論から言いますと、Mizzはプロテクションフィルム1択と考えます。

なぜマット塗装にはプロテクションフィルムなのか?

なぜMizzが、プロテクションフィルム1択とするのかですが、

前述した通り、マット塗装は傷が入った場合、処置のしようがないからです。

「傷が入らないようにする」=「プロテクションフィルム」

となり、傷の入らないコーティングは無いからです。

もちろんコーティングでもある程度の効果は望めますが、最初に説明した通り、最近のフェラーリやランボルギーニのマット塗装はマット感はかなり強いです。

この場合、コーティングした場合、少なからず艶感のアップと若干のムラがでます。
ただ、車全体をコーティングするので、全体のバランスという意味では、違和感はそこまで出ません。

プロテクションフィルムを施行した場合、こちらも純正のマット感と比べれば違いはあります。
ですが、車全体を施行した場合、艶感は一緒となりますので、車全体の違和感は全くありません。

マット塗装にプロテクションフィルムのデメリットは?

マット塗装にプロテクションフィルムを施工した場合のデメリットですが、

塗装を保護するという意味では、デメリットはありません。

マット塗装にプロテクションフィルム施工する場合の唯一のデメリットは、施工費用です。

違和感をなくすため、車全体を施工した場合100万円〜の施工費がかかります。

この高額な施工費が、マット塗装保護のハードルを非常に高くしてます。

Mizzでは、このハードルを低くするべくXPELプロテクションフィルム以外のプロテクションフィルムも用意し、より多くのお客様の車を保護できるよう努力しております。

まだ未定ですが、メルセデスベンツGクラスのフルプロテクションフィルム施工費で格安の100万円台前半で施行できるようにできないか?と考えておりますが、価格が価格だけに月1台程度の限定となるかと思います。
ご興味のあるお客様はお問い合わせください。

作業中で電話に出られないことも多くありますので、LINEでの問い合わせをお願いしております。

マット塗装のプロテクションフィルム施工には技術と経験が必要!!

マット塗装へプロテクションフィルム施工

最近のマット塗装が、マット感が強くなっているのは前述の通りです。

マット塗装のマット感が強くなってくると、プロテクションフィルム施工にあたって不具合が多く出ます。
1番顕著なのは、プロテクションフィルムの密着不良です。

マット塗装は、プロテクションフィルムの糊のつきが悪くなる傾向にあります。

そのため、施工後に修正の入ることが多くなります。
具体的には、浮いてきた部分をカッターでカットすることになります。

XPELステルスプロテクションフィルム施工

画像の作業がその状態ですが、最も密着の良いXPELステルスディクションフィルムでの施工で、通常の塗装であればしっかりとつくのですが、
マットが強くなったことにより画像のような谷の深い部分が密着できず、XPELでさえ浮くことがあります。

そうなった場合、画像のように繊細なカット技術が要求されます。

つまり、マット塗装のプロテクションフィルム施工には、高いカット技術と経験が必要となります。