ヘッドライトの黄ばみで愛車に乗れなくなる???
あなたのお車のヘッドライトは、黄ばんでませんか?放っておくとそのお車に乗れなくなってしまうかもしれません⁉
そうなる前に・・・
ヘッドライトの黄ばみで車検に通りませんでした。
今回「ドリームコート」(ヘッドライトにスチーマーで修理)のご依頼をいただいたプリウス20系ですが、光量が足りず車検に通らない状態でした😢
パッと見そこまで曇って見えないのは、お客様でヘッドライトを磨いてから車検に出されたからです。が、保安基準内のヘッドライト光量にならず、Mizzへご相談いただきました。
ですが、こちらは車検に通る範囲のヘッドライト光量にあるそうで、問題無し?ということでした。
ん~、正直微妙な差です💦 Mizzの経験則としてプリウス20のヘッドライトは「ドリームコート」でヘッドライトリペアしても、内部に曇りの残る可能性が高いためにヘッドライト光量が劇的に変化し、車検合格範囲になるのかは未知数😓
ヘッドライトが黄ばみで車検に合格しない時の対処法は3つ
では、今回のようにヘッドライトに黄ばみが出てしまい車検に通らなかった場合の対処法はどんな方法があるのでしょうか?費用の高い順で並べてみます。
上記3つの方法が考えられますが、ここで問題なのは
いずれかの方法を選んでヘッドライトを改善しない限り、その車には乗れない
ということです。今ご自分のお車に同じような症状が出ている場合は、同様のことが起こりえますので、参考にしてください。
繰り返しますが、ヘッドライト光量が足りなくなった場合、車検に合格しません=そのお車には乗れないということになります。
では、順番に見ていきます。
1.ヘッドライトユニット交換
ヘッドライトを交換しますので、当たり前ですが新車の状態になり一番きれいな状態です。
プリウス20 ヘッドライトユニット価格 ¥36,200(税別)
消費税込みで考えると約4万円ですね。今回は片側のヘッドライトの黄ばみが車検に適合しませんでしたが運悪く左右の場合は、約8万円...結構な金額になります😓
ただし、ヘッドライトユニット交換の場合、ここにバンパーの脱着代とヘッドライトの交換費用が+αでかかりますから、ヘッドライト左右交換の場合約9万円程の出費になります。
ヘッドライトが一番きれいになるのは間違いありませんが、ヘッドライトユニットを交換してもヘッドライトが車検に通るとは限りません。
なぜヘッドライトユニット交換して黄ばみが無くなっても、車検に合格しないのか?
ヘッドライトユニットを交換しても、ヘッドライトのバルブが劣化していて光量が足りない場合があるからです。
その場合、さらにバルブを交換するということになり、次項で説明するヘッドライトバルブ(HID)交換の費用がかかってしまいます。
ヘッドライトの交換は、高額になりますので最終手段ですね。
補足ですが、
ヘッドライトの純正部品には
- ヘッドライトASSY=付属品が全てついているもの
- ヘッドライトユニット=ヘッドライト本体のみ
があるのですが、「ヘッドライトASSY」は、「ヘッドライトユニット」よりもさらに高額ですので、「ヘッドライトユニット」交換を前提としております。
ヘッドライトの中古部品は
不確定要素が多くなります。
- 状態が悪い
- 付属部品の欠損・破損・修理済み
- 磨いて一時的に黄ばみを除去または薄くしてある
上記のような不安要素があり、価格は新品より安くなる可能性はあるのですが、ネットで入手したような場合は返品もできず、大失敗する可能性もあります。
ですので、ヘッドライト交換の場合は、新品を前提としております。
2.ヘッドライトバルブ(HID)交換
光量が足りない対処として一般的なのは、ヘッドライトのバルブ交換ですが、HIDのヘッドライトはバルブだけでもそれなりに費用がかかります。
プリウス20 ヘッドライトバルブ ¥13,000(税別)
消費税込みで約¥14,000ですね。こちらも交換工賃がかかりますのでトータルで約¥16,000程度でしょう。片側交換の費用ですので、左右の場合は倍ですね。
ただ、この場合も確実ではありません。
なぜ黄ばみの出たヘッドライトに、新品バルブで車検に合格しないのか?
こちらはもうお分かりでしょうが、ヘッドライトユニットに黄ばみが出ていては新品のバルブで光量が確実に出る可能性はありません。
ただし、ヘッドライトユニット交換と比べれば費用はかかりませんので、まずはバルブを交換してみて光量が出なかった場合は、ヘッドライトユニット交換が順当ですね。
ですが、実はもっと効率的な方法があるんです‼それは...
「車を変えることです‼」
冗談です💦
が、実のところ第4の対処方法で究極ではあります😅
冗談はおいておいて、車交換以外で最適な方法が
3.ヘッドライトリペア「ドリームコート」
そして最後の方法が、ヘッドライトのリペアです。黄ばみだけの除去であれば、かなりリーズナブルにできますが、注意が必要です。
プリウス20 ヘッドライトリペア「ドリームコート」施工 ¥8,000(税別)
※ヘッドライト黄ばみ除去のみ
今回このヘッドライトリペアの最新版「ドリームコート」で、ヘッドライトの黄ばみがなくなり光量が上がった結果、車検合格の範囲まで改善できました。
施工前後でヘッドライトの黄ばみが無くなり、透明度が上がっています。
やはり車検に合格できただけあって、違いは分かっていただけると思います。
ただ、プリウス20は、ヘッドライト内側に曇りの出ている車が多く、新品のような状態には戻らないケースがみられます。他にもクラウンの170系のヘッドライトにも同じような症状がみられます。
今回のプリウス20も例外ではなく、内側に曇りがありましたので新品のようなクリアな状態には正直程遠いです😓
が、それでも車の見た目は大きく変わり、お客様が驚くほどで
「やっぱりヘッドライトの黄ばみがなくなるだけで、全然見た目の古臭さが全然なくなりますね」
とのことで、満足していただけました😉
ただし、今回はヘッドライトの黄ばみを取ることで車検に合格できるところまで改善できましたが、こちらも確実というわけではありません。ヘッドライトバルブの劣化がさらに進んでいる場合は、車検に不合格となる可能性もあります。
ただ、今回の結果で分かったのですが、ヘッドライト表面の黄ばみを改善すれば車検に通りやすくなるのは間違いないです。ということで
ヘッドライトリペア「ドリームコート」→ヘッドライトバルブ交換の手順で車検は、ほぼクリアできそうです。
不満もなく、まだまだ付き合っていく予定のお車が乗れなくなってしまう前にご相談ください!!
ヘッドライト交換となればかなり高額となりますが、当社でヘッドライトの黄ばみからクラックまでしても片側のヘッドライトの部品代+αで両側のヘッドライトがきれいになります。
プリウス20ヘッドライトの黄ばみ除去で車検に合格
動画でもご覧ください。
ヘッドライトの黄ばみを除去し、ヘッドライト「ドリームコート」で車検に合格できた状態
ヘッドライト内側の曇りは、改善できませんので白みは残ってますが、クリアになってます。
今回は、車検に合格することだけを目的にヘッドライトのリペアを行いましたので、アップで見ますと細かなひび(クラック)が出ています。
こちらも動画でご覧ください。
通常であれば、中度劣化コースで片側¥11,000~のコースになりますが、今回は予算優先のノークレームということで、軽度劣化コースで対応させていただきました。
上の画像を見て、これくらいなら..と思われた方もおられるかと思いますが、時間の経過とともにひび(クラック)が目立ってきますので、その点ご理解ください。
今回は、ヘッドライト内側の曇りが残ってしまいましたが、曇りが残らなかった場合はこんな感じになります。
パッと見は新品同様です。
いかがでしょう?ヘッドライトの黄ばみがなくなり、クリア感が取り戻せれば、高額な部品代を払って新品に交換する必要はないですね。
ヘッドライトリペア「ドリームコート」を施工させていただいたお客様の最初の一言はいつも
「スゴイ!!」
です。
そう、自分としてもこの透明度は毎回「スゴイ!!」と思っております。
さらに、当社では「ヘッドライトプロテクションフィルム」も行っておりますので、リペア後さらなる保護をする事もできます。
また、軽度劣化の場合は、ヘッドライトリペアを行うよりも「ヘッドライトプロテクションフィルム」を施工したほうが、効率的な場合もあります。
ヘッドライトの保護・リペアで迷われましたらMizzへまずはご相談ください!!